お前は俺の所有物 -Lighted Darkness-



――今夜もまた、アイツが来る



アイツと知り合ったのは
3ヶ月前の夜
あの時、アイツの言葉に心が躍らなかったら
今の状況は来なかったに違いない


「……くッ…、ォラ、どうだ…?」


アタシは今、アイツに抱かれてる
この3ヶ月の間に、何度も焦らされて…慣らされて…
いつしかアタシのカラダはアイツじゃないと
イケなくなって…


「…あ、ぁぁ……」
「感じてんだ、ろ…もっと、もっと、感じろッ…!」


そう言ってアイツは
もっとアタシに腰を押し付けてくる
乱暴に、激しく――けれど…
それにどんどん嵌っていく自分がいる…


「……あぁ…ね、え……」
「…なん…だ?」


アイツの息遣いも荒くて
それが一層、アタシのカラダを
熱くする


「なん…で、こんな…はぁん…こと、するの…?ぁん…」
「そんなの、…きまって、んだろッ…」
「きまッ…て、る?あぁ…ぁん…」
「お前はッ、…俺の所有物、なんだよッ……!!」


そう言うとアイツの熱が
トキハナタレタ――…



2010/01/22(20050716)
鬼畜系攻め台詞10のお題[1]:創作者さんに50未満のお題
アイツっていうのは、アシード=シュナイダー。
で、アタシは、その彼に掴まった女性。名前は未定。

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創作者さんに50未満のお題より

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